みなさんこんにちは。
今日もお鍋が食べたいごまぞうです。
ごまぞうのもぐもぐブログへようこそ。
今回は、冷凍したキャベツが変色してしまう原因についてご紹介したいと思います!
★冷凍したキャベツが変色してしまう理由★
今日はお野菜が特売でたくさん買っちゃった!
でもこんなにあると、数日では食べきれずに腐らせちゃう…
そんな時には、野菜を冷凍保存する方も多いと思います。
キャベツも冷凍保存出来る野菜のひとつ!有難い!
でも、仕事が忙しくて自炊できない日が続き、久しぶりに自炊しようと思って冷凍庫を開けてみると、冷凍しているのにも関わらずキャベツが茶色っぽく変色していた!
もしくは黄色っぽく変色していた!
そんなショッキングな経験ありませんか?
ぼくは先日ありました…(泣)
なぜ冷凍しているにも関わらず、キャベツが変色するのか?
その原因は、冷凍焼けです!
かっこよく言うとフリーズドライ現象です!
冷凍焼けという言葉を普段使っている人は少ないので、あまりピンと来てない方が多いと思います。
ですが、冷凍焼けを起こすメカニズムは、みなさんの何気ない行動が大きく関わっています。
それは、冷凍庫の開け閉めです!
まず、食品を冷凍庫に入れると食品の水分が少し出てきて凍ります。
水分が抜けたところはどうなるかというと、抜けた水分の代わりに空気が入ってきます。
空気が入ると、酸化という反応が起こります。
この酸化反応によって食品が変化してしまうことを冷凍焼けと言います。
酸化反応という難しい言葉が出てきましたが、詳しく説明すると話が長くなってしまうので、今回は酸化反応についての説明は割愛します。
結果だけ言うと、この酸化反応によってキャベツの色が変わってしまいます!
冷凍庫を開けると、一時的に冷凍庫内の温度が上がってしまいます。
すると、キャベツから出てきて凍っていた水分が溶けます。
さらに、キャベツの中に残っていた水分も少し出てきます。
水分が抜けたら空気がその分入ってきます。
冷凍庫を閉めると出てきた水分が凍ります。
冷凍庫を開けると、一時的に冷凍庫内の・・・
このように、冷凍庫の開け閉めを繰り返すうちに、キャベツの水分は抜けていき、空気がどんどん侵入していきます。
空気がどんどん侵入するということは、どんどん酸化反応が進むということです。
冷凍庫の開け閉めによって、知らず知らずのうちに酸化反応をうながし、キャベツを変色させてしまっているのです。
せっかく長持ちさせるための冷凍した野菜が変色してしまうと悲しいですよね…
冷凍庫の開け閉めは避けられないですが、開けっ放しにしないなど、出来ることはたくさんあります!
長く美味しく野菜を食べられるようにしたいですね!
ぼくもこれから気をつけていきます♪
それではまた次回をお楽しみに!
ごまぞう
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